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学章

岐阜薬科大学では、昭和7年に前身である岐阜薬学専門学校の比良野校長が、長良川を鳳川という愛称で呼ぶことから、「抱鳳凰」を意匠化して学章としました。
「鳳は聖天子のくらいにあれば、之に応じて現われる火の精なる瑞鳥である。岐薬を抱擁し将来の発展を祈念するのに最適だ」と考えたからです。

校旗の地色の丹赤色は、丹誠、赤心、すなわち熱血を表しています。赤誠すなわち誠心をもってことに当たり燃えるような情熱と不屈の気概をもってすれば何事も成就しないことはないという意味です。その後、改編を経て、現在まで原型をとどめたままであり、2014年の規約制定を経て現在に至ります。

シンボルマーク

大学マーク(シンボルマーク+ロゴタイプ)の組み合わせパターン

スクールカラー

校旗の地色の丹赤色は、丹誠、赤心、すなわち熱血を表しています。赤誠すなわち誠心をもってことに当たり燃えるような情熱と不屈の気概をもってすれば何事も成就しないことはないという意味です。
2014年、以下2種類のカラーコードを大学のシンボルカラーとして制定しました。

学章(電子ファイル一覧)


校旗

校旗
校旗

校旗取扱規定

第1条 校旗は岐阜薬科大学を代表する標識とする。
第2条 校旗の使用は、そのたびに学長が指示する。
第3条 校旗は庶務会計課で保管するものとする。


学歌

学歌制定の歴史

昭和7年に学旗が制定されるとともに、学歌制定の要望が学内に広まりました。当時生徒であった佐藤正治氏の叔母が北原白秋夫人であったことから、北原白秋氏に歌詞作成を依頼することとなりました。

北原白秋氏は、「広い壁の校舎を歌の中にいれて欲しい」「夕日に映える金華山の姿や遠く西に霞む伊吹山の景観を歌ってくれ」などの生徒からの要望を取り上げたとのことです。そして、昭和8年に校歌が完成しました。作曲は、当時の校長の比良野校長の夫人が東京音楽学校出身で交流があった山田耕筰氏に依頼しました。このようにして、当代きっての作曲家と作詞家による岐阜薬科大学学歌がこうしてうまれたわけです。

鳳川の水と清く 水と清く 響けよ新人 眉は昻れり 白堊の我が校 平野の学塔
純情朗らに 我等挙れり 高鳴れこの胸 健児よ起つべし

伊吹嶺の霧と深く 霧と深く かをれよ薬学 道は通れり 真理の探究 栄ある済生
正大為すあり 我等勢へり 強かれこの士気 健児よ往くべし

夕映の高き城と 高き城と 輝け我が業 雲は燃えたり 金華のかの空 希望の鳳凰
勇躍飛ぶべし 我等明日あり 誇れよこの夢 健児よ俟つべし